年が明けたと思ったら、あっという間に2月。早いものですね。
皆さまは、いかがお過ごしでしょうか?
空気の乾燥に加え、まとまった寒気の停滞で体調を崩す方のお話が目立ってきました。
ということで、今回のテーマは「風邪」についてお話をします🙋♂️

西洋医学と東洋医学の違い
西洋医学が「ウイルス」という敵を退治することに主眼を置くのに対し、東洋医学は「体内のバランスをどう整えて追い出すか」にフォーカスします。
これは考え方の違いであり、どちらも正解だと思います。
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風邪は「風」が運んでくる?
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東洋医学では風邪を「ふうじゃ」と言います。文字通り自然界のエネルギーの一つである風が邪気に変わって襲いかかってくると考えられています👻
場合によっては寒さや湿気を伴って入り込むことがあり、病気の先導役の役割をすることもあるのです。
また厄介なことに風が吹き抜けるように、喉のいると思ったら鼻に移動、その次は頭へ...など移動性が高いのも特徴です。
風は高いとこに吹くように、体の中でも上部(頭、顔、のど)や表面(皮膚)などに症状が出やすいです😵💫
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どこから入ってくるの?
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風邪には決まった入り口があると考えられています。
- 風池(ふうち):後頭部の首と頭のつなぎ目にあるツボ。風の邪気が池のように溜まる場所と言われています。
- 風門(ふうもん):肩甲骨の間にあるツボ。風の邪気が入り込む門と言われています。
「ゾクゾクする」と感じたときは、自然と首をすくめますよね。これは本能的にこの「門」を閉じようとしているサインなんです🤧
風邪の2大パターン
東洋医学では、風邪が「何を連れてきたか」でタイプを分けます。
① 風寒(ふうかん)タイプ🥶
「風」+「寒さ」がセットで来た状態。冬の風邪に多いです。
- 症状: 強い寒気、透明な鼻水、頭痛、節々の痛み。
- 状態: 体が冷えて毛穴がギュッと閉じ、邪気が外に出られなくなっています。
- 対策: 葛根湯などで体を温め、「じわっと汗をかいて」毛穴から邪気を追い出すのが正解です。
② 風熱(ふうねつ)タイプ🥵
「風」+「熱」がセットで来た状態。春先や、喉からくる風邪に多いです。
- 症状: 喉の激しい痛み、発熱、黄色い粘り気のある鼻水、口の渇き。
- 状態: 体の中で炎症(火事)が起きている状態。
- 対策: 体を温めすぎず、銀翹散(ぎんぎょうさん)やミントティーなどで「熱を冷まして逃がす」ことが優先です。
予防のカギは「衛気(えき)」
東洋医学には、体の表面をバリアのように守る「衛気(えき)」というエネルギーがあります。
このバリアが強ければ、風邪(ふうじゃ)が吹いても中には入り込めません🙅
バリアを強くする方法
- 肺を潤す: 呼吸器を整える(白い食材:大根、梨など)。
- 胃腸を整える: バリアのエネルギーを作る源は食べ物です!!
まとめ
西洋医学ではウイルスを退治することをしますが、東洋医学では改めてお伝えしますと「風邪は追い出すもの」という考え方をします。
「薬で症状を抑え込む」のではなく、「汗をかいたり、熱を逃がしたりすることで体の中を掃除する」そして、「食べ物で栄養を摂り入れることで自然と悪いモノの排出を促す」視点で元気にします。
当店での風邪の対応としては、鍼灸で首肩、胃腸のポイントなど中心に全身施術を行なっていきます😊✌️
また、冷えが強い方には「お灸」や「サンビーマー」などを取り入れ、しっかり温めることによって血流や免疫を上げることもできます✨

2月は試験や卒業前の準備などが控え、とても心身共に慎重になる時期です。
天気や行事の予定は変えられませんが、体調はご自身で整えることができます☺️
「大切な時期で風邪をひきたくない」「なんか体調がスッキリしない」などご不安がありましたらぜひ当店にご相談ください😉

