雨が多くなるこの時季はお困りの症状の中に、むくみ(浮腫)を訴える方が多くなります💧
漢方でも関節痛、肥満、めまいなど長わずらいとなる疾患の原因として「湿邪(しつじゃ)」がはびこると言われています。
そもそもむくみは体の水分バランスが乱れることで起こる症状です。
人の約60%は水分で作られており、水分の8%ほどの「血液」が心臓の働きや筋肉の働きのよって全身に行き渡るのですが、帰り道、筋力の低下や何らかの不具合で動きが停滞してしまうのが「むくみ」です。
むくみがよく出るのが、膝から下、肘から下、顔、頭と言われており、特に体の中心から遠い部分です。
栄養を運び終えた血管が流れが悪くなった時に、後から、後から追突事故のように重なってしまった時にむくみとして現れます。
また、一般的に女性の方が男性よりも筋肉量が少なく、月経や妊娠によるホルモンの影響があるのでむくみやすい傾向があります。
男性同士で「朝のむくみが酷くてねぇ...」などあまり話しませんもんね(^^;
むくみの原因は様々ありますが、ここでは鍼灸の対応方法をお伝えしたいので、厚生労働省が発表しているものを参照なさってください。


当店の鍼灸での対応
鍼灸は溜まってしまった血液やリンパの流れを促進して、老廃物や余分な水分を吸収させたり排出させたりするサポートができます。
むくみの東洋医学的なアプローチとしては、「気・血・水」の不調で脾、胃の経穴(ツボ)使い元気にする方法を第一に考えて選定を行います。
原因は問診でわかることが多く、ご来店時しっかりとお話を伺います😉
そして問診の中から鍼灸の刺入深度や本数、刺激方法を導き出してマッサージより早く回復し、効果が長続きすることができます。
ただし、患者様の体質や座りっぱなしなどの仕事、生活環境がありますので、施術以外でも自宅でのストレッチやマッサージ、筋トレなどのセルフケアをお教えしています。
また、鍼灸のほか、マッサージや筋膜リリース(メディセル)を、冷えや婦人科疾患によるものはよもぎ蒸し座浴を、自律神経によるものはスーパーライザーなどもお勧めしています😉✌️
むくみは病院に行くほどではないのですが、常に元気が奪われてしまう悩ましい症状です。
長くなってきますと、めまい、耳鳴り、消化不良、うつなど病気まで併発することもあります💦
このようなことで悩まれましたら、どうぞご相談下さいね✋
貸切の個室でゆっくりと診させていただきます😊